や,やっちまった…。興奮を通り越して動転しています。え,次何すればいいの?? デカすぎるんですが。
どなたか経験豊富な方,ご助言を…。
ひとまず速報まで
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あの後なんやかんやあって,ようやく落ち着きました。以下,詳報です。かなり長文になりますのでお時間が許せば。
シーバス三昧を狙って有給とっての4連休(ホントはは金曜波松の予定も敢えなくあの状況で…そういうことにしてあげてください),気温が下がったのもあり三日連続の惨敗。これだけ川の水温が下がってしまった状況,マヅメなら海のほうがまだ分があるだろうと考え,ひっさしぶりのホームへ。日中の激渋は,あの荒れた後だし想定内,ゆっくりと日が傾くのを待つ。日差しが案外暖かい。
まずはセオリー通りに一応表面から攻めたが,応答なし。これも想定内。まだ暮れきっていないし,言うてもう寒いし,きっと深いところに屯しているんだろうと睨む。水路から潮が吐き出される下げの状況。内側の浜の方にSミノーをポチャンと投げ入れ,根掛かりもある怖い場所だがしっかりカウントしてギリギリまで落とす。そしてゆっっっくりと流れに押し出される風に,デッドスローで,でも時折鋭いトゥイッチを入れつつ…。これの3回目にドガンッ!
来たあ,これはデカい! 重い重い!! このところの失敗を鑑みてドラグは緩め,巻いても巻いても出ていくがゴリゴリ巻き続ける。さあ,浮いてこい! あれ,そういえば跳ねないな…水曜の九頭竜の79も金曜の幻のランカーも手元まで跳ねなかったし,寒いときはこうなのかな?(この時点では同じ場所で釣った9月のランカーシーバスのことがイメージにあり完全にスズキだと思い込んでいるヤマサチ…) あ,もしかして,これ,例のやつ? と,夏前にやはり同じ場所でやられたエイのあの苦い思い出がよみがえるが…あ,上がってきたね,お魚の口だ良かった,でかっ…あれ,この子は…おめめがふたつ…あ,何だ?ヒラメ…え,でもこれがヒラメ?! お化け?
ひとまずルアーはガン決まっていたので,落ち着いて対処,タモを…と,あれ,あ…入らない……。どうしよう,サーフまでズル引くか? いや,この大きさで…遠いよ,ここで決めなきゃ。動画で見たことがある,あのフィッシュグリップで颯爽と捕まえるやつしかないかな。幸い魚は完全に浮かんでもうあまり泳ごうとしてない。ファーストトライ,顎がやたら分厚くて開き足りず…。二回目今度は掴むも持ち上げようとすると暴れて,持って行かれないようにしっかり頑張るもグリップが顎から外れるという…やばい,想定外だよこれ。でも4回目か5回目ぐらいでなんとか持ち上げてランディング。
その後だいぶ狼狽して(なにせ全然今日の自分の想定と違ってた…),この最初の投稿もして,友人にLINEして…。でも,持って帰ると腹をくくり,今年何回も繰り返した所作,血抜きと脳締め・神経締めを教科書通りに決め,でもクーラーに全然入んないのでひとまずストリンガーでボチャンしとく。また呆然。はて,これ,どうやって持って帰ろうか?
まあでもいろいろ考えて,家まで無事に持ち帰り,親父に手伝ってもらって生れて初めて魚拓を取り,鱗取って頭と尾ヒレ落として中身綺麗にして,これも教科書通りに一晩冷蔵庫保存まで,なんとか…。肝と胃袋だけ湯通しして息子と食った。寒い季節で良かった,これが夏ならそもそも神経締める前に死んでたろうし,魚拓なんか取ってたたら身が傷んでしまったろうよ。
ここでヒラメが釣れることは複数の筋から聞いてはいたので,想定していなかった自分が下手くそなのだが,ともかくありがたい経験をさせていただきました。ヒラメさんありがとう,明日綺麗な五枚卸しになるよう頑張ります。…それでも想定外の釣りって,やっぱなんかモヤッとするなあ。
釣果データ
マップの中心は釣果のポイントを示すものではありません。- ヒラメが釣れる近場の釣果
ルアー
タックル
- ロッド
- リール
- ライン
状況
- 天気
- 12.0℃ 南西 2.2m/s 1022hPa
- 潮位
- 27.6cm
- 潮名
- 大潮
- 月齢
- 12.7
- 水温
- 水深
- タナ(レンジ)
この日の釣行
- 日時
- 2023年11月26日 10:30〜17:20
- 10:30 釣行開始
- 福井県坂井市近辺で釣り開始
- 17:20 釣行終了
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